結婚式は人生の中でも一大イベント☆
記念日としての思い出の価値もそうですが、実現するまでにかかる費用の面からみても大きなセレモニーです。
式場から出される見積りは、普段は見慣れない大きな金額でびっくりしますよね!
ただでさえ忙しい準備期間、その見積書の内容を見るだけで精一杯なんですが…
その見積書に載っていないところにも、結婚式にはまだまだ多くのお金がかかります!
今回は、結婚式の費用を考えるうえで大事だけど見落としがちな「見積外の費用」についてまとめてみました。
しっかりチェックして出費を抑えよう!見積りに載らない結婚式の費用
私たちの式場では、挙式日の2週間前に最終見積をいただきました。
衣装や演出、装花含め、挙式の内容はほぼ全て内容が固まった状態での最終見積です。
今回ご紹介するのは、
『式場からの最終見積に載っていなかったけど、実際には発生した費用』
について、結婚式費用の振り返りです。
私たちの場合は費用が発生しなかったけど事前に検討したものや、よくあるケースとして思いついたものも挙げてみます。
挙式の前に発生した費用
料理の試食費用
私と旦那さん2名で参加して、15,000円程度でした。
挙式費用はできるだけ節約したいけど、料理のコース選びと味のチェックは絶対に外せない!!
1食分と考えたら高額だけど、結婚前にゆっくり豪華コース料理を楽しむつもりで参加できたので、これはこれでよい思い出になりました♪(笑)
前撮り費用
式場のプランを利用してロケーションフォトを行いました。
新郎新婦衣装、美容着付け&現地アテンド、カメラマン費用、DVDでの写真データ提供代まで含んだ金額が15万円でした。
めちゃめちゃ高かったけど、衣装やヘアード小物は式場の衣装室の中で金額無制限で好きなものをレンタルできたし、これも素敵な思い出に残せたので満足しています。
新婦の美容代
具体的には、挙式ヘアメイクリハーサル、ブライダルエステやブライダルネイル、まつげエクステなどにかかるお金です。
ヘアメイクリハーサルはなくても心配いらないですよ☆
予算に余裕があればやってもいいかな、と思います^^
私はブライダルエステは利用しませんでしたが、前撮りと挙式の直前にボディシェービングとまつげエクステには行きました。
あと挙式前だけネイルサロンにも行っています。(前撮りの時はセルフで頑張りましたw)
数か月かけてエステに通ったりする場合は高額になることもあるので、クーポン等も活用してできるだけお得なエステサロンを探しましょう。
招待状の切手代
小さなことですが、意外と見落としがちなのがコレ。
招待状は式場で印刷するけど、切手は自分で貼って投函してね~という場合も多く、切手代実費がかかります。
切手は慶事用の84円切手、または94円切手を準備しましょう。
手作りグッズの材料費
結構いろいろ作ったのですが、挙式前にΣババババーっと勢い(と強迫観念)で作ったので費用はまとめられていません;;
それでも、テーブル装飾グッズや結婚証明書、芳名帳とか、お店で買ったり式場で手配してもらうよりは節約できた!はず!(*`へ´*)
実はいろいろ購入した材料の中に、時間が無くてグッズ作りに着手できず余ってしまったものもあるのですが、
挙式後に別のアイテムを作るときに使えて、すごく役に立ったものも多いです。
ゲストの宿泊費、交通費
「みんなにお互い様!ゲストが自己負担」、「新郎新婦側が負担」など、いろんなパターンがあると思います。
友達の仲良しグループや親戚どうしのルール・前例があると思うので、事前に確認しておきましょう。
私の親戚の場合、これまでの流れに従って「招待する家の親が一部負担」ということになり、両親が負担してくれました。
親戚のほぼ全員が遠方からのゲストだったので、ホテル代だけでも30万円ちょっと、さらに交通費の一部負担も加わって高額になりましたが。。。
「今までうちも出してもらってたから」ということで両親に甘えました。ありがとう…+
一方の旦那さん側の親族は、近場(在来線の電車でも来れる距離)の方だけだったのでゲスト負担でOKということになったらしく、こちらの費用負担はありませんでした。
お友達の中には遠方からのゲストがいたので、ホテル宿泊代を負担しています。
式場との打合せ交通費(+差し入れ)
私たちの場合、式場は家から電車で往復600円程度の(何なら自転車でも通える)近場だったのですが
チリも積もれば・・・というように、交通費も意外とバカになりません!
家から式場まで遠い場合はしっかりチェックしておきましょう。通勤定期の範囲だったりするとラッキーですけどね^^;
また、打合せの際にプランナーさんへお菓子等の差し入れを持って行くなら、もうちょっと費用プラスになります。
差し入れは無くても全然OKと思いますが、気持ちよく打合せしてほしかったのと多忙なプランナーさんへの感謝を込めて、いつもちょっとしたものを持参しました。
子供ゲスト向け料理費用、プレゼント代
料理の費用は事前に説明もあり、最終見積にもちゃんと反映されていたのですが、意外と盲点だったポイントなので載せておきます。
私たちの挙式の場合、料理も引出物も基本プランの中に組み込まれていましたが、これは大人ゲストのみ。
子供ゲスト用の料理は別で追加しました。
また、せっかく来てくれたちびっ子たちにもお礼がしたくて、プレゼントとお菓子を持ち込んで用意しました。
当日お世話になる方々へのお礼、心づけ
具体的には
- 受付係へのお礼
- 主賓・乾杯をお願いした方へのお礼
- 式場スタッフ、カメラマン、美容スタッフ、司会者等への心づけ
- その他、挙式中のイベントに出てくれた方へのお礼(友達の余興やリングボーイ・リングガール等)
など。
また、挙式とは別に2次会を行う場合も、幹事や受付、お手伝いしてくれる方へのお礼の準備があります。
幹事との打ち合わせ交通費もですね。
お礼・心づけの話については、よろしければ以前UPした記事をご覧ください♪
アイテム・飲食物の持ち込み費用
式場外からの持ち込み費用有無を確認するのは基本中の基本!ですが
これは事前に把握できていれば、式場からの最終見積りに含めることができます。
私たちの場合、旦那さんの会社関係の方からのサプライズでお祝いのお酒をいただき、各ゲストテーブルに置いて振る舞えることになりました。
それが届いたのが挙式の前日だったので、あわててプランナーさんに連絡。飲食物に関しては持込料が発生するとのことで、後日精算で対応しました。
BGM用音源CDの購入費用
著作権の都合により、式場で使うBGMはCD音源がないと流せない、というルールだったため、シングル・アルバム合わせて10枚程度購入。
すべて中古品で揃えましたが、1万円近くかかったと思います。
買ったの好きな曲のCDだけだし、今でもよく聴く曲ばかりだから全然イイんですけど、挙式前には痛い出費だったなあ・・・(つД`)ノ
なんであかんねん!iTunesでちゃんと認証されて買ってるのに!という不満は消えないのですが、ルールなので仕方ない。式場のせいでもないですし。
当日に発生した持込料やサービス費用
新婦美容代(ボディ用ファンデーションの追加)
挙式の当日、ドレス用のメイクの仕上げが終わったあと、美容スタッフさんのお勧めでファンデーション(舞妓さんの水化粧みたいなもの)を塗ってもらいました。
後日精算で+6,000円。
当日の写真を見て「やってよかった!」と納得しているのですが、見積りを出してもらう時点で「こういう美容オプションもありますよ~」っていうのを先に聞いてておけたらよかったな、と思いました。
フリードリンクの追加費用
私たちの場合は発生ナシでしたが、フリードリンクのメニューに載っていない飲み物を注文したい、という人がいる場合もあります。
これについてはお料理の相談の時など、式場との打合せで「フリードリンク追加は受け付ける or お断りする」を事前に決めておけます。受け付ける場合は追加金額を把握しておきましょう。
また、ちょっと割高にはなりますが基本プランよりワンランク上ぐらい、ちょっと選択肢の広いドリンクプランを最初から選んでおくというのも判断の1つです。
ビールの銘柄にこだわりが強い方もいらっしゃいますし、妊婦さんはソフトドリンクのメニューが多いと嬉しいです。
ゲストの着付け、ヘアメイク費用
新郎新婦両親の衣装レンタル費用や着付け代は最終見積りに記載されている場合もあると思いますが、その他の親族や友人の分については、当日現地精算になる場合が多いと思います。
式場で手配すると割高になることがほとんどです。式場からアクセスのよい場所で、クーポンを使える美容室などを予約しておくのも1つの節約手段です。
挙式後に発生した費用
結婚内祝い購入・送料
披露宴に来てくださった以外でお祝いをいただいた方へのお返しとして、内祝いの検討があります。
品物そのものの代金のほか、送料もかかります。
贈る方をリストアップして漏れのないように!
どのくらいの金額のものを贈るか、予算立てをしてから準備しましょう。
結婚報告のハガキ代、切手代
私は出しませんでしたが、新居への引っ越し等も兼ねて報告をする場合はハガキ代、切手代がかかります。
いろんなサイトから無料で素敵なテンプレートを入手できるので、ぜひ手作りして節約しましょう♪
電報お礼状の切手代
旦那さん(と、旦那さんのお父さん)の会社関連の方から祝電をいただいたので、後日お礼状を出しました。
封書の切手代のほか、厳密にいえばレターセット代もかかっています。
(こういう改まったお手紙を書けるような小奇麗な(笑)お手紙セットを持ってなかったので、慌てて購入・・・
この後も結構ちょこちょこ使ったので、社会人になったら1セットは揃えておくべきアイテムかもです^^;)
すべて手書きしたので、なにげに挙式後いちばん大変な作業でした。。。
親族集合写真の焼き増し費用
親戚の方から後日、集合写真の焼き増し依頼を受けることも考えられます。
いわゆる「型物写真」、式場で作ってくれる台紙付きの集合写真は意外と高額なことが多いので、焼き増し費用は事前に確認しておいたほうが無難です。
うちは集合写真ではなく、当日カメラマンさんが撮ってくれた写真を焼き増しして送らせてもらいました。
皆さん喜んでもらえたようですよ~^^*
ネットプリントだとかなり費用を抑えられてオススメです!
まとめ
いざ振り返ってみると、結婚式場に払う費用以外にも、こんなにいろんな項目のお金がかかっていることに今でも驚きます^^;
これから結婚式をされる新郎新婦様、ぜひぜひ忘れずにチェックしておいてくださいね。
アイデア次第で節約することもできると思います!
事前に式場との打合せで押さえておけば、見積書にちゃんと反映してもらえる費用項目もあります。
あらかじめ見積書に記載されていれば落ち着いて確認できますし、挙式後に慌てなくて済むので安心です。
どんなことにお金がかかるのか、漏れなくリストアップするのはなかなか難しいことですが、
「思ってたより高額になってしまった!どうしよう?!」と慌てないよう、できる範囲のことから情報収集して、予算内に収まるようチェックしていきましょう!
かなり長くなってしまいましたが、以上、ちょっとでもご参考になれば幸いです!
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