レトロ建築ウェディングをおすすめする理由と注意点

【番外】レトロ建築ウェディング

前回に引き続き、レトロ建築ウェディングの話です。
大人の雰囲気たっぷり、上質で優雅な空間で行う挙式披露宴はまさに一生の思い出となるでしょう。
これから式場選びをする新郎新婦様へ、全力でおすすめしたい会場です!

そこで今回は、歴史的建造物で結婚式を挙げる良さと、事前に確認すべき注意点を考えてみました。
式場選びの際のご参考になれば幸いです。

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レトロ建築ウェディングのメリット(おすすめポイント)

素晴らしいレトロ建築で結婚式を挙げるメリットはたくさんありますが、
主に挙げるなら以下の3点だと思います!

重要文化財や、歴史ある建物で他と違う大人の雰囲気の挙式ができる

やはり何といっても魅力的なのは、レトロ建築の美しさと雰囲気!

明治や大正期から時が止まったままのような洋館には、新しい建物にはない重厚な雰囲気、そして温かみがあります。
時を積み重ねた厳かな雰囲気のなかで行う結婚式は、きっと挙式する自分たちにも、そしてゲストの方々にも鮮明に記憶に残る挙式になるでしょうね。
指輪の交換や、永遠の誓いはきっとロマンチックだろうなぁ・・・+

さらにクラシックな雰囲気の洋館は、どこを切り取ってもフォトジェニック!
挙式当日だけでなく、写真で振り返っても思い出深く、満足できる結婚式になると思います☆

アンティーク風デザインのウェディングドレスも素敵だろうし、
大正ロマン風の和装とタキシードとかも合うと思う!!
あぁ~、夢が広がりすぎる!!(*σ´Д`*)(笑)

1日1組限定など、貸し切りで使える

挙式当日は自分たち1組だけの貸し切りで使える場所も多いです。
ただでさえ慌ただしい結婚式。他の組のことが気になったり、入れ替えの時間に追われたりせずに
ゆったりと使わせてもらえるのはありがたいですね!

結婚式をした場所の保存が約束されている

私が思う「レトロ建築で挙式をする最大のメリット」はこれ!!
自分たちが結婚式をした式場が、年月を経てもほぼ永久的に保存されるということです。

ゲストハウスやホテルの場合は設備の都合やトレンドによって数年のうちに改装されることも多く、
式場そのものが無くなってしまう場合もあり得ます。

その点、歴史的に価値の高い建物はそう簡単に閉鎖されることもなく、外装・内装ともに手を加えられることが少ないです。
仮に改装されたとしても、以前の面影が無くなるほどガラッと変わってしまうことはありません。

自分たちが結婚式を挙げた、その日のままの状態で建物が長く残り、また改めて訪れることができるという点はとても嬉しいし、素敵なことだと思います!
毎年の結婚記念日にご夫婦で結婚式を振り返ってみたり、ゆったりとお食事を楽しんだりできますね(*≧∪≦)

(2020/10/01追記)
実際、私達が挙式したホテルは、挙式した年の年末に廃業してしまいました・・・!
まさかこんなに早く消滅するとは!
来年の結婚記念日にまた来ようね♪と夫婦で決めていたので、本当に衝撃だったしすごい喪失感でした。
(まぁ最初の結婚記念日は出産直後だったので、どのみち外出は無理でしたけどね^^;)

レトロ建築ウェディングのデメリット(注意点)

一方のデメリット。
デメリットというか、レトロ建築で結婚式を検討する段階での注意点、事前に確認すべき項目を挙げてみます。

その建物の状況次第ですが、考えられるのは以下の3点です。

演出等にある程度の制限がある

例えば「建物内では火気厳禁」など。
この場合、テーブルへのキャンドル配置や、キャンドルサービス等の演出はできないことになります。

また、火が使えないとなると、建物内でお料理の調理ができません
披露宴を別の場所で行うか、この建物内で行う場合はケータリングになる場合が考えられます。

ただ、現在は挙式会場で調理したお料理を提供していただける場所も多いようです。
移動して披露宴を行う場合でも挙式会場からすぐ近くで披露宴会場を確保できたり、送迎を手配してくれるプロデュース会社さんもあるようですので、さほど心配しなくてイイかもです。

ホテルや式場に比べて設備が古い

「エレベーター無し、階段のみ」「お手洗いの数が少ない」といった場合や、
バリアフリーに完全に対応していないところもあります。
ご高齢の方、車椅子を使われている方をお招きするなら、特に注意して確認しましょう!

先ほどのメリットの項目でも挙げましたが、歴史的に価値の高い建物はできるだけ当時の状態を保てるよう管理されています。
逆に言うと、そういう建物になればなるほど、貸会場として多少不便であったとしても改装が難しい、と言えると思います。

会場キャパシティが小さく、ゲスト人数によってはスペースを確保できないことも

ゲスト人数が多い場合は、挙式・披露宴ともにお席の確保が難しいかもしれません。
私の感覚では、多くても40~50人程度の規模のところが多い気がします。
今年からはコロナ感染拡大防止のため、さらに人数を制限して30人前後としているところもあります。

私がこれだけ「レトロ建築で結婚式おすすめ!」と夢見ているにも関わらず、自分たちでは挙式をしなかった理由はここなんです。。。
当初はゲスト80人を想定しており(実際はそれより少なくなりましたが)、
そうなると、キャパシティ100人程度の披露宴会場を取れそうな場所がなかなか見つからず・・・
大勢のゲストをお招きするには向かない、という判断でレトロ建築を候補から外しました><

披露宴会場の選定では、会場キャパシティの8割程度のゲスト人数がベストと言われます。
ご親族に加え、お友達や職場関係の方などもたくさんお招きしたい場合は難しいかもしれません。

まとめ

以上、レトロ建築での結婚式をおすすめする理由・注意すべきところ考察でした。

「自分たちの思い描く結婚式が、その場所で実現できるか?」という検討はどこの式場を選ぶにしても重要なステップです。
レトロ建築ならではの良さ・不便さがありますので、会場の雰囲気やキャパシティ、どんな制約があるか?などをしっかり確認したうえで選んでいただけたらと思います!

大人で優雅な雰囲気のレトロ建築と、お二人の思い描くイメージが重なればぜひ候補に加えてみてください。
一生に一度の記念日を、ぜひロマンチックな歴史的建造物で過ごしてみませんか~☆

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